2012/07/11

見本寺修復

北杜市須玉に見本寺という古刹がある。この春の嵐で境内の樹齢200年の大木が倒れその枝が本堂拝殿の屋根を直撃した。幸い本体屋根は無事だったが拝殿の屋根を修復せねばならなくなった。
拝殿の屋根構造は2本の柱だけで支えるため吊り構造を併用した凝った二重構造をしている。垂木などにはむくりが付いている。檀家との協議を経てようやく着工に漕ぎつけたのだが、それを我が武川の大工スズキが請け負っていたのである。どうせ着工まで時間がかかると高をくくっていたのが急転直下話がついてしまった様だ。お陰でスズキは大忙し。さて、我が銀杏工房の工事はどうなってしまうのか、、
仕方ない、妻と私は現場の整理整頓、片付けをする。その辺に落ちている木片や枯れ木、竹などを燃やしているといつの間にやら片付いてくる
ファイヤースペース周辺が整備されていく。しかしこの季節火は少々暑い。
他にやることと云えば、生け垣として植えたカシの苗木の足元を瓦で整備し隙間に宿根草を植えるなど。それでも設備のコバヤシは先週土間下の配管を夜遅くまでかかってやって行った。スズキはコンクリ打設の段取りを始めた。






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