2013/01/17

薪三昧

年明けの1週間は薪三昧

お陰で工房前の通路が薪で一杯になり、豊かな気持ちになる。
ゴルフ場の整備で出て来た雑木の山とアベさん。楢や樫に赤松などが混じっている。
もうひと方山梨市の友人、薪研究家(?)の山路さん。彼の家の周りは果樹畑、既に薪割を終えた桃を軽トラに山一杯いただいた。ついでに薪割りの実技指導も、、

14日未明に降り始めた今シーズン3度目の雪は夜があけても降り止むどころかますます勢いを強める。小正月のこの日、道祖神祭の為に集まりはしたが「おやなぎさん」を立てるまでには至らなかった集落のひとたち。昨秋から組に加った我々にもお誘いが来たのに残念な事ではあった。が、この雪では仕方ないだろう。一方母屋の工事はこの前日までに北面外装材の杉板を貼り終えた。こちらは「Less is More/レスisモア」がテーマ。八ヶ岳の冷たい北風に対峙せねばならない。
翌日は晴れ。雪化粧した屋根に煙突が立つ。ところが肝心の薪ストーブはまだ設置されていない。上はローマ石、ライムストーンの一種だがいわば大理石の出来損ない、そのためかとても柔らかい印象でそれが私は好きだ。600×400、400×400、400×200、200×200の石を組み合わせ1200×1200の床が出来る。この上にストーブの火があかあかと燃えるはず。スキャン(アンデルセン薪ストーブ)も買ってある。こうなると早く燃やしたくなってくる。


2013/01/02

2013お正月

明治神宮本殿の前庭には大きくて形のいい楠木がある。自然に任せておけば150年ほどでこんな風に立派になるのだろうか。
参道(我々はいつも西参道を利用する)脇にはこんな樹形のきれいな落葉樹もある。ただどうもこの神社は意図的に常緑樹を植えているようでこんな落葉樹は珍しい。勝手な想像だが落葉樹中心に森を作ってしまうと100年以上昔のこの頃では、武蔵野の里山と変らなくなってしまうと明治の新政府は考えたのではないだろうか。
新年の冷たい冷気の中、小砂利を踏んで森の中を歩くのが気持ちよいので習慣となった。若い頃は元日の夜中に行ったがさすがにそれは辛いので止めた。
元日は自宅に息子、娘夫婦、母、甥達を集めて新年会。おそらく来年からは山梨でこれをやる、さて神社だが、どこに行ったらいいか、これから考えねば。
昨年はここで時間切れ、とりあえず母屋南面の杉板までは貼ることが出来た。さてもう一息、春の移住に向けて張り切って行こう、、、