2014/06/23

造作工事進行中

懸案だった電子レンジ置場を兼ねる食器棚と小物整理棚を作った。これに冷蔵庫の3者が一体となるように頭を繋いだ。これで少しは家具転倒防止にもなるだろう。材料は所謂フリー板と称する松の集成材である。様々な幅の材がそろっており、アマチュアには扱いやすい材料でホームセンターで容易に入手出来る。ところがプロは使っていないとみえ、通常の材木屋では扱っていないらしい。よく見ると中国製なのでホームセンターが直接輸入してくるのかもしれない。扉などの建具や棚板はシナ合板フラッシュ、硝子扉内は硝子棚板(元熱帯魚の水槽を分解したもの)でグラス専用棚。
その2は屋根裏に上がるための階段である。材料は杉の破風板30×180、角度を計算し段板をササラ板に正確に取り付けるためトリマーガイドを作り彫り込んでいる。こうすることで段板のそりを押さえると同時に精度を上げることが出来る。このガイドを作ったお陰であとの作業は容易なものとなった。
その3は洗濯場の洗剤棚で階段に使った杉の破風板の残りを利用。扉及び棚板は食器棚と同様シナ合板を使っている
さらに友人の料理研究家に頼まれて作ったアルミ取手付「テーブルまな板」オリーブオイル仕上げ3種。杉の軽さが特徴である。
6月はバラの季節である。ハイジの村(上、中/後ろ姿は丸さん)は云うに及ばず我が家の昨年植えたバラ(下)も今が盛りと咲き誇っている。
今年もツバメが軒下に巣を作り五羽の雛が孵ったが、それも先週巣立って飛び去った。さあて、これからしばらく植物たちにとって恵みの梅雨が続くがそれが明ければ夏!!である。