2014/03/30

垣根補修

この垣根の空いている部分には南天とオオデマリがこんもりと茂っていたので目隠しが必要なかったのだ。それが今年の大雪で完全にヤラレてしまった。そこで垣根の補修をする事にした。
お陰で全体が一つにつながった。ダイナミックに横長の垣根が出来上がった。素材は竹、これはいくらでもある。何しろ毎年竹薮手入れで燃やすほど出て来る。
陽気が春めいて外仕事が楽しくなって来た。これは友人小川氏の大町の別邸処分で不要になったベンチである。色調整をしてここにセットした。ここは元縁側で陽当たりがいい。部屋は暖房が必要でもここはぽっかぽか、太陽の恵みがある。
こちらはテラスの格子スクリーン腰壁の新設工事である。格子は武川の三吹神社のもの。下地をこしらえ杉板を貼った。高さは70㎝ほど、つまりテーブルの高さである。おかげで程よい囲まれ感となり、家具配置も工夫してようやくアウトドアリビングの体裁を整える事が出来た。
夕暮れ時、これでここに炉を設置すればパーティ会場の完成だ。
一方こちらはインドアリビング、こちらも充実しつつある。ソファはネットオークションでゲットした。
これらの格子戸も三吹神社の改修で不要になったものである。こちらは縦長格子だがインテリアの素材として活用しようと考えている。解体し傷んだ部材を取り除き再構築する。釘を使っていないのでバラすときれいな部品に戻る。さてどう活用したかは次に報告する事にしよう。


2014/03/17

内装雑工事進行中

照明器具その1、写真上部の器具は木造の梁についている

カバーを竹で作った。器具本体は秋葉原の専門店で購入した陶製の小さなソケットですでに梁に埋め込んである。そこにE17のミニレフランプがついているが輝度が高く眩しい。そこで光源が見えすぎない様にするためのものである。竹の輪にチークのブラケットが付いている。 
照明器具その2、クリップライトの活用
このクリップライトが気に入っている。理由は器具が小さく存在感も少ないのに照明効果はきちんとしているからだ。小さい器具には高熱を発するハロゲン球のものか高価なLEDの器具になってしまうのだがこれはE17の小型普通ランプが使える。後のメンテも含めコストパフォーマンスが高い。難点はクリップタイプしかないことだ。したがって台座を拵えねばならない。この木片はインドネシアで屋根材に使っていた古材である。
次に収納棚。洗面所側にはかつて使っていた本棚を加工して取り付けてあるが同じデザイン(色は違う)でキッチン側にもう一台拵えた。洗面所のドアを開けると2本が連続し家事に伴う雑物を整理する事が出来る。今後このシリーズは冷蔵庫を挟んでさらに展開し電子レンジや調理具、食器等の収納へと発展させる予定だ。 

収納その2、クローセットである。2本のタンスと鏡扉のクローセットを作り付けた。40年近く前より持ち歩いている2種のタンスは奥行きや高さが微妙に異なる。それをひき出し付の台輪をこさえて高さを調整し奥行きの浅いタンスを面一にセットするなどして固定。色調もオイルに顔料を含ませて調整。何とかそれらしくなってきた。とにかくこうした雑工事が完了しないと壁仕上げが出来ない。春、竣工予定としていたがすでに花の噂がささやかれるようになってしまった。工期はあと半年延期かな・・・次の冬の前までにはけりをつけたいものだが・・・

2014/03/10

煙突掃除

薪が燃えない、それはある日突然やって来る。それまで多少着火にしくじっても前扉を少し開けてやればあっという間に炉内に火が回るのだが、ここ2、3日は事情が違っていた。扉から煙が吹き出し、部屋中が煙ぶってしまう。肝心の火が熾きず扉の硝子は煤けてしまう。つまり不完全燃焼。こりゃ煙突の異常である。てな訳で急遽煙突掃除。屋根は滑る。そこで特注のはしごを制作。天気はいいのだが寒風が吹いて寒く、急勾配なので怖い、顔が引きつっている。
天井から屋根外までは固定されており外すことが出来ないので屋根上の作業だが天井からストーブまではシングル煙突で軽く簡単に取り外す事が出来る。そこで地べたで煤を取る。ところが意外にも煤はそれほどではない。そのうち不完全燃焼の主犯が判明、煙突トップである(写真取り損ねた)。トップは雨が侵入しない様に傘を被り隙間は防鳥ネットが巻き付いている。そのネットに煤がこびり付いて空隙がなくなっていた。そうした状態で火を焚くと当然の様に不完全燃焼しさらに大量の煤が煙突に溜り、事態は悪循環する訳である。思いっきり火を燃やしてもダメなものはダメなのである。
掃除終わって火を入れると以前のようにきれいに燃焼する。やれやれである。どこかに避難していたばーば(猫)がいつの間にか戻って来てソファの上に寝そべっている。
ところでつらら収穫の続報。最後の大雪のあとに鋭く尖った見事なつららが沢山出来た。降雪後、日中の気温上昇と夜間の温度低下の具合がよかったのであろう。ただし今回はPM2.5のニュースを聞いた後だったので「つららオンザロック」は諦めた。
 
 

2014/03/03

薪置場増設

雪が降る前、懸案だった母家玄関前の薪置場をリニューアルした。とりあえずで塀代わりに野積みしてあった薪が雨に打たれて傷んで来ると同時に美観も損なわれてきたからである。簡易な方法ではあるが木材でフレームを作りガルバリウム小波板の屋根を乗せただけだがぐっと引き締まった。
完成してまもなく雪が降った。この時の降雪は43㎝。これでもこの地方にとっては驚異的な数値だった。
ところが一週間後、なんと一昼夜でさらに降雪120㎝。薪置場は見事に埋没した。甲府地方気象台観測史上最大となった。簡易な屋根ながらよく堪えた。 
もう一つの薪置場は母家東側のサービスヤード。いずれここに簡易な屋根を設け物干し場、軽トラ置場とする。この面には勝手口やエアコンの室外機とその配管、電力計などが散らばっており何とかしたいと思っていた。 
そこでここにも薪置場を増設することにした。この冬の経験から薪置場の足りない事が分った。経験者によると薪割りして2年目くらいの薪が具合よく、そのためには最低でも3シーズン分の薪スペースが必要となる。つまり薪置場はいくらあってもいいのである。室外機はこの薪棚の一部に納めたので目障りでなくなった。
配管カバーにメタ-カバー
これらは古材で作製、塗装時(いつになる事やら)に外装と友色にする。
この間、工房にも手を入れた。これまでビールケース2つを重ねて脚にし2×4材を並べて台にしていた。ビールケースを止め木製の脚を作った。材料は母家の屋根工事で不要となった垂木の端材を加工して利用した。ところで母家工事だが、昨秋そこに住み始めてから中たるみ気味、住めるところまで来たので安心してしまったのである。そこで気分転換を兼ね、作業環境を改善し気合いを入れ直そうというのである。
 これで作業環境は整った。母家の造作工事に取りかかるとするか、、、