2013/08/15

フローリング施工/お盆

フローリング(厚25mm)の施工にはこんな道具が必要。
上から「ビス」、電動工具2台、釘抜き、ハンマー、手箒、曲尺、メジャー、サンドペーパーなど。さてそれぞれの役割がおわかりか、、、 
まず当て木を介しハンマーでアイジャクリを叩き込むのだが時に板の反りで隙間が埋まらないときがある
そんな時は大引きに釘抜きをハンマーで叩き込み、力業で板を寄せながらビスを打ち込んで固定するのである。(やばい!又右手の指が腱鞘炎になってきた、、)
薪ストーブの炉台のローマ石(厚30mm)との取り合い。突き付けで5mmのチリで取り合っている。
板が張り上がってくると段差がないこともあり炉台の石が軽快な印象となってきて悪くない。
実はこの炉台の脇には塩ビのダクトが埋め込まれているのだが空間が小さく一苦労
薪ストーブで暖められて天井際に上昇した空気を小さなファンで強制的に床下に送り込み足元を暖めようという算段である。
キッチンカウンターを支える古材の柱などもゆがんでいるので苦労する、結果はまあまあか、、、
ところで世間は夏休み、市、町、それに町内会の各レベルで故郷祭りの真最中。歌に踊りに花火のオンパレード。今年、我々は積極参加、皆勤賞もの、そんな祭りのはしごでこちらも忙しい。下は明野のひまわり畑、ハートの演出も夏休みに間に合った。

2013/08/03

キッチンカウンター



キッチンカウンターが完成した。長さ3.2m×奥行き1.2mの1枚の板とする。厚さ38mmオークの集成材4枚を組み合わせた。キャビネット・腰壁および栗の古材で作った2本の脚により支えられている。食卓として利用するので使い勝手を考え右隅部分には脚がなく持ち出しとなっている。
製作はカウンター材を所定の大きさに切る事から始める。最も長い材は2.7m。これを直線に切るにのがポイントだが道具は丸のこ1つ。試行錯誤をしながらも無事切断完了。
これも初めての試みだが材同士のジョイントに雇い桟を設ける。目違いを防ぐのである。
脚は納屋の解体で出て来た栗の古材を加工し黒ベンガラをアマニ油に溶きこれでトーンを整える。
キャビネットおよびシンクはイケア製品。単品での部品購入が可能なこと、カラトリーやゴミボックスなどジャストサイズで豊富なアフターパーツが魅力なのである。キッチンフードとIHヒーターはアウトレットいわば新古の格安品。ちなみにボイラー(給湯・暖房)熱源は灯油、つまりガス(プロパン)は母屋に引いてない。もっともエネルギーの多様化はいざという時のために必要で工房のキッチンにはガスが引いてある。
この間、武川大工スズキと研修中の若手大工たちが遊びに来てくれたり、
伊丹さんがゴルフの帰りに寄ってくれたり
私も時には友人とゴルフをし(なんでこの芝こんなにきれいなの!)田舎生活を適当に楽しんでいる。
いつの間にやら裏庭のひまわりが満開となり、ツバメのひなが親鳥とほとんど変らないくらいに成長した。
さて、次の課題はフローリング。大引を700ピッチで並べその上に25mm厚のフローリングを貼る。真夏は室内の仕事に限る。エアコンがきいてて快適にやることができる。