2012/02/27

マスタープランⅡ

これは最近のマスタープラン。これでしばらくやっていく。春から開始する母屋(B棟)のリノベーションの打ち合わせをしている。相手は武川の大工。北側の不要な部分を壊し、瓦屋根をガルバに葺き替え、最小限の生活必要空間を省エネ快適住宅に改築する。その他は屋根付のテラスや軒下などの屋外空間にしてしまう。そうすればその後はランドスケープに専念できる。生活を楽しみ、植物の成長を眺めながらゆっくりとやればいいだろう。
ところでガレージ(C)だが基礎は出来ている。木材のプレカットを発注しようと思う。そこで今年の春イベントはこのガレージの上棟をやりたいと思うのだが、どうだろうか、、

赤色2題

先週の週末、都庁からの帰りに新宿中央公園を散歩した。この日は天気がよく暖かったのでベンチに腰を下ろし日なたぼっこをしていたらこんな光景に出会った。時刻はお昼。赤がいいアクセント。それまで、つまらない風景、なにが「新宿ナイアガラの滝」(コンクリートの壁を水が流れ落ちる)と思って眺めていたのが一変、いいかも。
こちらは山梨囲炉裏の火の赤、彼女のジャケットの赤に似ている。山梨では前持主から引き継ぎ、3年近く買わずに済んだ大量の炭が尽きてきた。春先から母屋の屋根工事を始めるがその後の工事で囲炉裏はなくなる。残念ながらこの火もこの冬が見納め。

2012/02/19

電動油圧薪割り機

薪割り機が到着した。早速試運転。さあこれが割れたらたいしたもんだ。重たいミズナラの切り株、直径45センチ以上はあるだろうか。すごい、割れた。このくらいの太さになると機械がぐわ~んと唸って、ばんっ!と云う音と共に割れ2つになった塊がすっ飛んだりするので要注意だ。ま、とりあえず試運転成功、効果大である。
この株を含め初割の分は軽トラに積んで明野の先達へお届けだ。
長坂から見た今日の八ヶ岳、池が半分凍ってる。
ついでに甲斐駒、寒そう。
水差しを一晩外に置いといたら、中の水はご覧の通り、寒っ!

2012/02/13

屋代勝永館跡発掘調査その後

戦国武将の館跡が残っているのは珍しい事らしい。縄文遺跡は都市部以外にも可能性があるが大名屋敷(武将だが)ともなると都市部とは云わないまでも市街地であることが多く、遺跡として残りにくいのではないか。幸いここは農村で市街化されなかったので400年前の遺構が残ったに違いない。北杜市教育委員会の最後の現地説明会にたまたまではあるが立ち会うことが出来た。
県内から参加者が多く集まった。工房前の道は時ならぬ山梨ナンバーの車で一杯になった。ここもこの調査の後、土地改良工事をするらしい。戦後この国では農地解放により土地は小作のもの、つまり私有財産となり憲法はその権利を保障している。曰く「何人も人の財産を侵せない」と。ここも私有地に相違ない、従って調査記録を残すことしか行政は出来ないのであろう。
大したものはないが当時の生活を忍ばせる出土品が並べられていた。
同じ道、2~300m先では土地改良工事が始まっている。ここには縄文遺跡があった。同じく市の教育委員会が去年の夏調査を終えた場所である。すでにきれいさっぱり跡形もない。願うはその歴史に負けない環境を残して欲しい。

2012/02/12

今日はいい天気

今日は天気はいいし、風も弱く穏やか。そこで工房の屋根に上がり、懸案の雨漏りチェック。漏るのは当然だよね、穴が開いてるのだもの。
工房の天井はベニヤ板だが、穴の下の部分はまるでおねしょみたいなシミになっている。ここは仮の寝室となるところ。桟を打ち上げ断熱材を入れて新たな天井板を張ろうと思うのだが、それは雨漏りを直してからでないといけない。
さあどうだ!見事な補修である、自我自賛。ここに至るまで、結構悩み、近くのホームセンター2軒を回って同じ形状の波板を探したりした。幸か不幸かそれがない。その時母屋の瓦屋根の雨漏り補修に使ったアスファルトシングルを思い出した。小さく切り、ガスで暖め波板の形状に曲げ、端をスレートの継ぎ目に差し込み、後はシール材で隙間を埋め固定する。大丈夫、きっとこれで雨漏り解消。
ところで我が家の「きんにょう」の空きは、薪の長さに切り揃えられたミズナラの切り株で一杯になった。
入りきらない切り株が軒下にも。そして薪割りだが、腹を据え電動油圧薪割り機を買うことにした。その威力を見てしまったのでもう後には下がれない。買うしかない。それほどその威力は絶大だ。
そして、まだまだお宝はころがっている、、、
時間はともかく、体力さえあれば、、、、

2012/02/06

宝の山

薪が減ってくると心細くなり、薪が一杯あると豊かな気持ちになると云うのは、暖炉や薪ストーブオーナーが共通して云うところだが最近私にもその境地が判るようになってきた。わが工房でも減った薪をどうやって補給したものかと思案していた。そこに長坂の友人から「薪欲しい?」との連絡。こうした場合、なにを置いても駆けつけねばならぬ。チェーンソウが唸り薪の長さに切り揃えられたミズナラの山が友人宅の駐車場に出来る。
これを白州の友人の工房に運び薪割り機で割って薪にする。私の役割は軽トラによる運搬で出来た薪は山分けである。今回の分だけでも軽トラ一杯分あったがまだあるという。そこで来週再び軽トラ出動、近くのゴルフ場まで取りに行く。
そんなわけで工房の工事は少しペースダウンだが、多少のトピックスはこのレーザー機器、優れものである。かつて水盛りやり方など水平を出すのは骨の折れる事だったが、今はこれ、瞬時に水平が出せる。赤い水平・垂直線が見えるだろうか。窓を取り付けるために土壁に穴を開ける。その準備である。