エリックはフランスからシベリア・樺太経由で北海道に渡り山梨までやって来た。愛車はルノーキャトル。もう大分前に生産中止になった車だがファンは多い。彼もその一人でキャトルクラブの一員である。
連れてきたのは同じくキャトルクラブメンバーのアベ氏。彼の愛車もキャトルである。隣りの古民家そば屋草至庵の囲炉裏端で会食。フランスを出発してすでに半年になるが、先月9月には子供の新学期が始まるので妻は先に帰国してしまった。今彼は車を処分し帰国することを考えている。フランスでは南西部の田舎暮らし。築300年の古民家(石積み瓦屋根)を自力でリノベーションしたそうだ。さらに趣味のガレージ(実はもう1台キャトルを持っている)の新設を考えているようで興味深そうに我が進行中のガレージや母屋を観察し質問をする。ガレージの外壁はどうする?とか、はめ殺しのガラスはどうやって止める?とか、断熱は?といった具合である。
ガレージ棟と母屋。
いずれガレージ棟も母屋と同じタッチで仕上げたいと思うのだが今はそこまで手が回らない。
ところで母屋の新しい窓からは草至庵がこんな風に見える。
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