残月の寒空の大銀杏に鳥たちが羽を休めている。このところ朝の気温はマイナス4~5℃。
そんな日にロンドン以来の友人小川夫妻が教え子とイタリア人夫妻を連れてやって来た。彼の名はジャンパオロ・コンタバリさん。お昼に八嶋でうなぎを食って家に戻り、夜になるまでパーティが続く。よく食いよく飲んだ。翌日体重計に乗ったら1キロ増、やばっ!ジャンは写真となると電話のポーズ。フラッシュを炊いて取り直したら電話を持ち替えていた。ボローニャ出身の建築家でロットリングで細密画を描く、妻のはるみさんは北イタリアの生活について情感たっぷりなフォトエッセイ集を出した。
新年初仕事はこれ、ストーブコーナー入り口に硝子入りの下がり壁。薪ストーブで暖められた空気を屋根裏に逃がさず天井際に貯めるためである。貯まった暖かい空気は小さなファンで床下に送られ床暖房の熱源となる。それなりの効果はあるようだ。フローリングが冷たくない。硝子1枚では味気ないので短冊状の透明ガラスと型ガラスのコンビネーションとした。
年賀状整理も終えたし、もういい加減正月気分を改めよう。
藤森様
返信削除先日は楽しい時間をありがとうございました。
かっこいい建物と、良い景色、美味しい食べ物、美味しいお酒で最高でした。
またよろしくお願い致します。
小斎
小斎さん
削除建物は進化を続けています。
気が向いたら確認に又お出でください。