懸案の2つの建具をようやく取り付けることが出来た。一つ目は窓。単純な内開きの木製窓だが工房の表情が少し賑やかになった。それにしてもこの建物、このほかにはアルミサッシやガラス戸の再利用などばらばらである。それでも高さがそろっていることと木製建具の色がエボニーで統一されていることで何とかバランスを保っている。
内側から見るとこんな具合。調整もガラスの立て込みもうまく行った。やれば出来るではないか。
2つめはドア。杉板の縦貼フラッシュ。
小口に同材の王手をつけるにも接着剤が乾燥するまで固定しておかねばならない。
貼り合わせ断面。芯材にはソリに配慮して合板を用いているが表面は杉の柔らかい感じのドアである。2、3年前に作ったドアと比較すると確かに進化している。
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