2011/03/16

となりのやぎ

我が家の隣に築200年の甲州民家を改築して暮らしている人がいる。彼等の家族に山羊がいる。かわいいらしい。山羊って目がえらく特徴があって、いつも何か涼しげで優しげで、山羊ひげなんか生やして面白い。

山羊君の向こうにわが工房がある。左から工房棟(A棟)、G棟、母屋(B棟)が見える。山羊君の住まいから生垣まではKさんの畑地、Kさんの息子は家族と共に東京から週末帰ってくる。春から夏に掛けて彼は雑草対策のためトラクターを走らせるが作物は作らない。使いたければどうぞと言っていたが、こちとら農業まで手が回らない。
このお宅には梅の古木があり花をほころばせていた。確実に春はその辺まで来ている。ところでこの庵(?)では自家製の食材を使って蕎麦懐石を始めた。1日1組がいいところののんびりした経営だ。ゆったりとした時間と吟味された食材、素朴な味、そして充分おなか一杯になる。お奨め。

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